北見市では、中学校区を軸にした小中(小学校と中学校)連携による学校教育の充実を推し進めています。三輪小学校は、東相内中学校と光西中学校の学校区にありますが、今回、光西中・西小・三輪小の3校での地域連携協議会が開かれました。ちいきれんけい・・・ひらたく言うと「先生方の勉強会」です。
1月23日月曜日の5時間目、光西中学校、西小学校の先生方やオホーツク教育局、北見市教育委員会の方々が来校され、みわっ子が頑張っている姿を参観されました。この日、1年生は4時間授業のため、寒さにも負けず元気に下校していく姿を温かく見守っていただき、その後、2年生以上の各教室へ足を運んでいただきました。
6年生は、算数の学習を行なっていました。5年1組と5年2組は、道徳の同じ教材の学習をしていました。
一昨年の東京オリンピック時にも話題になったピクトグラムについて扱った教材です。
2組では手を挙げての発言が多く、話し合いながら学習が展開していました。
1組はICTを活用し、メンチメーターとよばれるアプリで子ども達の意見がリアルタイムで大型テレビに映し出されていました。
5年3組は国語で、方言と共通語について調べていました。
「同じ言葉を、地域ごとに方言で何て言うか比べましょう」という学習課題。
「私の好きな言葉です」と担任が言ったところ、
「『ありがとう』だ!」と即答し、正解した児童がいました。
担任の先生のことがよくわかっていますね。
学校図書館から用意してきた本やインターネットで調べ、実演して発表。
「お誕生日プレゼントだよ」と紙袋を渡されて、
「○○(ありがとうの方言)」で答えるというもの。
黒板に書かれているように、同じ「ありがとう」でもたくさん言い方があるんですね。
4年1組と3組は社会科。2組は算数の学習をしていました。
(2組は写真がうまく撮れていません。ごめんなさい)。
オホーツク教育局から参観に来ていただいた先生が、
「6月にも4年生の授業を拝見しましたが、また一段と学ぶ意欲が素晴らしく見えました」とおっしゃっていました。
3年1組と2組は算数の学習をしていました。
1組に入ると「やっとだ」「ついに! ついに!」という声が聞こえてきました。
この日は小数のひき算が始まったようです。楽しみにしていたんですね。
すごくやる気にあふれていて素敵です。
2組は「どうやったら解けるかな?」と交流しているところでした。
「教えて~」や「こうやって考えてみたんだけど…」と言い合える関係も、素敵ですよね。
1階に降りると、みわっ子ホールで3年3組が高跳びの学習をしていました。
三輪小学校は現在、体育館を工事しているため、ホールでの体育でした。
得意な子が手本を見せてくれ、
跳ぶためのステップを輪の形のゴムマットで確認しつつ、みんなも挑戦。
右から跳ぶか、左から跳ぶか。
歩幅や、跳ぶまでの歩数はどうしようか。
体育だけど、ただ体を動かすだけではない、頭を使って工夫する姿も見られました。
2年1組は図工で「すごろく」を作っていました。
色画用紙を細かく切って「マス」を作るなど、たくさん工夫していました。
ちょうど片づけを始める頃におじゃましましたが、
「まだやりたい!」「もうちょっと…!」と、こちらもやる気にあふれていました。
2年2組は生活科の学習でした。