2022年12月6日火曜日

こころの劇場~6年生、ミュージカルを鑑賞

 『ライオンキング』などで有名な、日本を代表する演劇集団『劇団四季』。

2008年より『こころの劇場』と銘打って、全国各地で小学6年生を対象に無料公演を行なってくれていました。コロナ禍のため、近年はそれがなかなか実施できずにいました。それでも、「演劇のもつメッセージ性や感動を全国の子ども達に届けたい」として、教育委員会を通じて動画配信をしてくれています。

こころの劇場については→https://www.shiki.jp/group/csr/kokoro.html


本日、6年生が体育館のステージをスクリーンにして鑑賞しました。

今年度の公演は『人間になりたがった猫』。

子どもたちの心に、「生命の大切さ」、「人を思いやる心」、「信じあう喜び」など、生きていく上で大事なことを、舞台を通じて語り掛けたい―』

という『劇団四季』の理念がストレートに表現された『人間賛歌』の物語です。

動画配信という形ではありましたが、逆に、俳優さんたちの表情や舞台装置、小道具を間近に観ることができ、そのクオリティの高さにも感動! 動画越しの劇場から聞こえてくる音に合わせて三輪小の6年生の子たちからも自然と湧きおこる拍手や手拍子。三輪小学校の体育館も、あっという間に“劇場”と化しました。

上演後には、「人間の素晴らしさが伝わりました。」「友達や仲間を大切にっていうメッセージだなと思いました。」などの感想を挙げている子達もいました。

地方ではなかなか触れることのできない芸術・文化に親しむことのできた貴重なひと時となりました。『劇団四季』および『一般財団法人舞台芸術センター』ならびに、協賛し、動画配信公演を支えてくださったすべての企業の皆様に感謝です。ありがとうございました。