2022年11月30日水曜日

5年1組 常呂遺跡見学

今年の5年生の社会科見学は、
冬休み明けにある森林学習と6年生の歴史学習の予習を兼ねて、
ところ遺跡の森の散策・見学です。

まずは遺跡の館で、大昔の人々の生活の様子にふれました。
つい先日、ところ遺跡の館で展示されているものの一部が、
「国の重要指定文化財」になるという報道がありました。
絶妙なタイミングで、すごいものに出会うことができました☆
続いて、遺跡の森を散策…。
竪穴住居の中に入らせてもらいました。
30人以上が入っても、まだ余裕があります。広い…!
でも、こんなつぶやきも聞こえてきました。
「これ、雨降った時、雨漏りするよね?」
さらに、「冬とか、食べ物はどうしていたんだろう?」という疑問も。
案内してくださった学芸員の方が、
住居の中にある、冬の食べ物の備蓄の工夫も説明してくれました。
ただ「なんとなく」見学するのではなく、
見ながら、聞きながら、考えをめぐらせている子ども達。素晴らしかったです。

森の奥にある埋蔵文化財センターにもおじゃましました。
縄文時代に使われていたと思われる丸木舟や、
リアルなリスやクマの剥製を眺めることができました。

「もっと時間が欲しかった!」という声もあがりました。
これも立派な学びに向かう姿勢です。意欲的です。素晴らしいです。
そんなこと言われると、
「もっと時間をあげたかった!」と感じてなりません。
来年の歴史の学習を前向きに頑張ってくれそうな予感あふれる5年生です♪

この後、5の2、5の3の子ども達も今週、見学に行きます。
ところ遺跡の森のみなさん、引き続きよろしくお願いいたします。